‘アブラハム・ダービー’
2014年 06月 28日
今年の‘アブラハム・ダービー’は、
どうもうまくいかない…
こちらの写真は、庭に向かって右、芝生側から見た写真。
うつむきがちに、綺麗な花色で咲くイングリッシュローズ。
大好きな薔薇のひとつです。
少しアップはこちら…
いくつか咲いてますが、
近くで見ると、雨と不安定な気候のため、中の花弁が
枯れて茶色だったり、色あせしてたり、ぐちゃぐちゃだったり…
ほんとは、もっと綺麗な薔薇なんですが…
変わって、こちらは、向かって左。用水路側。
方角が東南になるので、薔薇たちはお日様を求め、こちらにどんどん伸びていきます。。
他の薔薇の関係で(とげに刺されるので)、これ以上は近寄れません…
だから、この東の薔薇たちが、どういう感じで咲いているのか分からないのです。
また明日、道路の方から、写真を撮ってみよう!と思いました。
‘アブラハム・ダービー’
かなり有名なイングリッシュです。
華麗に、大きな花を咲かせることができます。
1985年/イギリス/デビッド・オースチン作出。
リアンダーグループ。
花色は、アプリコット~黄色・ピンクのMIX。複雑な色合いです。
香りは、強いフルーツ香の中に、ラズベリーの香りも。。
この薔薇は、あまりオールドローズの特徴がはっきり出ず、現代バラに近いリアンダーです。
花形は、カップ咲き。
(私には、カップではなく、ロゼット咲きに見えますが…)
本来なら、大きな花を咲かせますが、
我が家の今年の‘アブラハム・ダービー’は、一番花の生育が悪く、二番花もこのように小さい…
今年は、あまり良いとはいえませんね。
シュロップシャー州に始まった産業革命の先導者の一人、アブラハム・ダービーに因み、
この名前がつけられました。