薬剤あれこれ
2014年 06月 11日今日、晴れていたら、全ての薔薇の消毒をするつもりでした。
…が、電話がかかり、午後から実家に帰ることになり、消毒は中止。
ちょうど、雨だし、仕方ないですね☆
(呼ばれたら、娘は行きますよ~笑!)
我が家は、フレンチローズを中心に90種類の薔薇を、
コンテナ・または地植えで育てています。
全部の薔薇をじっくり消毒すると、一時間~一時間半くらい。
帽子にマスク、腕カバー、首にはタオル、目を保護するメガネのようなもの。
完全防備です(笑)。
…で、今使っているのが、こちら…。
(右は消毒ではありません!あとで、説明しますね)
まず、左端の『スミチオン』です。
これを知らないガーデナーはいないと思います。
かなりメジャーな害虫退治のお薬。(農薬ですが)
これは乳剤なので、ダイン(展着剤)は使いません。
(これは意見がいろいろですが、ある専門誌で乳剤なら不要と出ていたので)
害虫で困っていると、いつもの園芸店さんに相談したら、
これがいいよ、と教えて下さいました。
『オルトラン』もありますが、両方を使い分けて使ったりします。
あと、コガネムシの幼虫には、『ダイアジノン』がお薦めです。
我が家では、よく効きます。
その横は、『サプロール』。
これは、ロザリアンの方なら、絶対外せないお薬です。(だから、農薬だってば)
これも乳剤です。住友化学園芸さんから出ています
これは、殺菌剤で、薔薇の病気対策です。
対策といっても、病気になった後に使う治療薬で、
予防薬としては、『ダコニール』を使います。
『サプロール』も予防に使ったりもしてますが…。
あと『トップジン』や『マラソン』『サルバトーレ』…等
いろいろありますが、
ローテーションしながら、散布する方が良いですよ。
同じものばかり、続けて使わないように!
さて、右端ですが、これは液肥です。
私は、夏場に特に使います。
京阪園芸の小山内健さんのお薦めです。
カリウムは株を丈夫にし、カルシウムは強健に育てます。
夏バテを予防するため、夏はこちらに切り替えます。
あとは、すぐに使えるこれです。
いつも物入れに常備して、害虫を見つけるとシュッ、病気にシュッ!
『ベニカXファインスプレー』です。
多分、どこのホームセンターにも置いてあります。
最近、ハダニにかなり悩まされましたが、これを使って治療しました。
けっこう良くなり、効いたようです。
他にも、いろいろあるのでしょうが、
我が家では今のところ、これらを使用中~
害虫・病気イヤで~す(>_<)
私も消毒出来ればいいのですが、薬品にアレルギーがあるので(風邪薬も市販のは飲めません^^;)、怖くて使えません。
殺虫剤は撒いたことがありますが、大丈夫でした。
でも、結局、、無農薬で育てています。
満開に綺麗に咲かなくても、咲く子はいるからいっか、って感じに思う様にしています(笑)
生薬散布で頑張りま~す(*^^)v
オーガニックで育ててらっしゃるのですね。
すごいですよ。
オーガニックの本もいくつか読みましたが、
薔薇って自然に咲かすのも美しいと書いてありました。
消毒ばかりも害ですしね。
私も、以前は、木酢液を散布していました。
これは農薬ではないですよ。
自然に咲くのがよいなら、
それで良いのです。
自由に薔薇を育てましょうよ♪
『我が家の薔薇』なのですから…
頑張ってくださいね~!
無理せず、気楽にいきましょう!(^^)!
ダイアジノンというのがあるのですね!土に混ぜ込むのでしょうか…?
薬剤のいろいろな情報、とても参考になります♪
こんばんは!
ダイアジノンが我が家ではよく効きました。
オルトランと同じで、土に混ぜると、良いと思います。
ダイアジノンは、こちらでは取り扱っているお店が近くになく、
ネットで購入しています。
ER、幼虫にやられてしまったのですね(悲…)
土の中なので、なかなか気付かず、
掘ってびっくりする時ありますね。。。
鉢の場合、オルトラン等を先に土に混ぜ込んでから、
植えるようにしています。。