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まだやってます、元肥入れ作業

まだすべての薔薇の
元肥(寒肥)入れが終わっておらず、
かなり焦っています、、、
残すは、北と東の庭。
徳島は暖かいので、南の庭の薔薇たちは
もう芽吹きが始まっています。
北の庭は、というと、
気温が低く、まだまだなので、
ついつい後回しになっていました。
お天気の良かった先日、元肥入れをしました。
北に植えている薔薇は、地植えが全部で20本くらい。
薔薇の様子を見ながら、一本一本剪定した後、
土を替えたり、肥料を混ぜたり、防虫対策をしたり、
あれこれ考えるので、
意外と時間がかかるものです。笑



まだやってます、元肥入れ作業_f0338156_22503565.jpg



今回使った肥料は、
天然素材100%の有機肥料。
最近は、手軽で優秀な肥料がたくさん出ているので、
どれを使おうか、毎年悩んでいます。笑
自分で配合しなくてよいので、楽ですね~!(^^)!
今回使った有機肥料は
キトサンやニーム、海藻ミネラル配合。
ニームがちょっと臭くて苦手ですが、
小さい粒状になっていて(風で吹き飛ぶくらい。)
簡単に土に混ざってくれます。
ローズスクリューで土をグイグイと掘り、あちこちに
肥料を埋めていきます。
薔薇が好きな土は、団粒構造になっていること、
とよくいわれますが、団粒構造とは、土の粒子と粒子の間に
隙間が多くあり、空気がよく通る通気性の良い土のこと。
また保水性も必要なので、排水性とのバランスも大事です。
薔薇の根がしっかり呼吸しやすいように、
また伸ばしやすいように、程よい固さの
薔薇の好きな土の状態にするのが理想です。
例えば、有機繊維質のものを補ってあげると(腐葉土や堆肥など)
粘着性もあり、形も大きいので、保水性を良くするだけでなく
自然と土の粒子と粒子を接着して、団粒構造となってくれます。
今回も、完熟の牛糞堆肥(私は腐葉土は使いません)を
たっぷり混ぜ込んでから、有機肥料を入れています。
堆肥は、時間をかけ微生物によって自然に分解されるので、
毎年、冬にたっぷり用意し、一年分を入れてあげるのです。
面倒ですが、この作業をしないと、
土は単粒構造となり、土中の空気が不十分となります。
この冬の作業がとても大事で、
毎年大変な思いをしながらするわけですが、
春の大好きな薔薇を見るために、
土埃にまみれながら、
さあがんばろう!って思うのです。
(もちろんマスクをしてね。笑)





Commented by mamirin412 at 2017-03-03 06:57
ついこの前までバラも咲いていたのに?もう芽吹きが始まって、暖地のバラは休む時間が短いですね。
早くしないと!って焦りますね。
ラローズさんがバラ作業しているとなんだか嬉しくなります(*^▽^*)
しっかり寒肥を入れて、今年も綺麗なバラを見れそうですね。
Commented by larosebleue at 2017-03-04 09:57
> mamirin412さん
おはようございます~
ほんとそうですよね。
今年はいつまでも咲いています。
休んでないので、春が心配です。( ノД`)
薔薇のお手入れをしている時が一番落ち着きます。
トゲでひっかいても大丈夫なように、
園芸用のエプロンのポケットには
いつも絆創膏と消毒用の塗り薬を入れて
作業してます。笑
しょっちゅう切り傷が絶えませんから、、、
でも、楽しいんですよね~!(^^)!
by larosebleue | 2017-03-02 23:15 | 薔薇のお手入れ | Comments(2)