今の時期の薔薇のお手入れ①
2015年 08月 22日花がら用のバケツが、いっぱいになっています。
こんな感じで、
どんどん枯れた枝や黄色い葉、花などを入れていきます。
これは‘レッド・レオナルド・ダ・ヴィンチ’です。
黄色い葉っぱが目立つので、取り除いて、
すっきり整理しました。
(まだ夏剪定ではありません)
↓ こちらは、‘グリマルディ’(フレンチローズ)
葉っぱは元気そうなので、良かったです。
つぼみがどんどん上がってくるので、カットしました。
↓ こんな可愛いつぼみもカットします。
つぼみを取ってしまう事を、摘蕾(てきらい)といいます。
どうして摘蕾するかというと、
四季咲きの薔薇で、夏に花を咲かせないようにして、
秋薔薇を綺麗に咲かせるためです。
放っておくと、薔薇はずっと夏も咲き続けます。
そこはお好みなんですが、
夏の間もずっとお花を見ていたい方は、咲かせてもいいですし、
(ただし、小さかったり、平咲きになったりしますが)
秋に、綺麗でたくさん見たいなら、夏はカットすべき、という考え方です。
秋のために、体力温存、パワーチャージでしょうか…笑
ここで注意があります^^
せっかく摘蕾して、夏剪定もちゃんとしたけど、咲かないって時があります。。。
夏剪定は時期があり、早過ぎてもダメだし、遅過ぎでもダメ。
この見極めが難しいところ…
あと、肥料も欠かさないようにしないといけないし、
特に鉢薔薇は、水やりでどんどん流出しますからね。
(月一回の置き肥と、週一回~10日に一回の液肥。あと活力剤もね)
こんな細い枝も、弱く、必要ないので
切ってしまいましょう。
このまま置いておいても、花は期待できません。。。↓
ただ、イングリッシュローズは、
細い枝にも花をつけることがあるので、
細いからって、どんどん切らないで、細い枝も残す場合がありますよ。
注意して、品種によって、切り分けましょうね。
(ちなみに、この薔薇は、イングリッシュではないです)
葉っぱが落ちてしまって、スッキリし過ぎの‘シェエラザード’です。
光合成をしっかりさせる為、夏の間、葉はなるべく落としてはいけないのですよ。
だから、これは、良い例ではありませんね…苦笑
ちなみに、春はこうでした♪
‘シェエラザード’
この薔薇は、日本の薔薇、ロサ オリエンティスです。
春は、ピンクのお花がたくさん咲きますよ~❤
バラを育てていますが ほとんど初心者同然の私ですので laroseさんのブログはとても参考になります!
蕾を切ってしまうのは 心痛みますが それも秋のお花のためですね~
メネデールや液肥 せっせと実行していますよ^^
結果が楽しみです♪
こんばんは!
お住まいの地域によって、薔薇のお手入れも時期も
異なりますので、一概には言えませんが、
徳島の我が家では、こんな感じで進めています。。
本格的な夏剪定の、前準備みたいなものですね。
薔薇は生き物なので、病気にもかかるし、
運が悪く、弱い苗に当たってしまったら、
諦めるしかありません。。
とはいえ、薔薇は、基本的には『木』なので、丈夫!
怖がらず、いいな、と思ったことは、
どんどん試してみたいですね~
メネデール、私も愛用してます。これいいですね!
そうそう、、、
台風、来てますよ~
あ~どうしましょう。。。泣
夫が入院してから水やりと花柄切りしかしていません。
花も咲かせちゃってます。
分かってはいてもなかなか蕾がきれない私^^;
液体肥料もあげないといけないですね。
教えていただきたいのですが、バラの根元におがくず
みたいな物があるのですが、カミキリムシとか
いるのでしょうか?
どうしたら良いのか教えてください
よろしくお願いしますm(__)m
こんばんは。。
>薔薇の根元におがくず…
ここで考えられるのが、テッポウ虫(カミキリ虫の
幼虫の名前)です。
カミキリ虫の成虫は、枝の表皮をかじりますが、
幼虫は、たちが悪く、幹の中から食い荒らします。
我が家も以前、リリアン・オースチンがやられました。
薔薇の株の下の方に、丸い穴が開けられ、
近くにおがくずが盛られていました。
しばらく様子を見てましたが、処分となりました。
中が、食い荒らされて空洞になっているため、枯れて
しまったのです。
成虫は、黒くて背中に点々があり、飛び回っていると
近くで卵を産んでいる可能性があります。
おがくずは幼虫がいる可能性が高いです。
カミキリ虫が狙う木は、古い木が多いとも言われます。
おがくずの近くにある薔薇の木で、古いものを
まずチェックです。
必ず、穴が開いていると思うので、じっくり探して下さいね。
見つけたら、穴の中に、専用薬を注入して始末します。
以前、デビッドオースチン社の方の講習会に行った時
この虫の話が出て、使う薬は、スプレー式で
専用ノズルの付いた『キンチョールE』がよく効くと
教えていただきました。
黄色い蓋のついたスプレーで、テッポウ虫の絵が
書かれていますよ。
専用のノズルは細く、穴の中に注入しやすくなっています。。
退治できたらいいですね。
健闘を祈ります!!
la rose